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第48回全国身体障害者アーチェリー選手権大会が行われました

2019年10月11日

9月28日(土)から9月29日(日)にかけて、文部科学大臣杯争奪第48回全国身体障害者アーチェリー選手権大会フェニックス岩手大会がふれあいランド岩手陸上競技場特設会場にて開催されました。

パラリンピックをはじめとする多くの国際大会に選手を輩出する全国身体障害者アーチェリー選手権大会(フェニックス大会)は、アーチェリー競技の普及と技術の向上を目指して1973年に第一回が神奈川で開催され、第7回から全国選手権大会となりました。岩手県では1993年に安比高原にて開催された第22回大会以降2度目の開催です。

離れた的に向かって矢を放ち、得点を競いあうアーチェリーは障がい者スポーツとして古い歴史を持ち、そのおこりは1948年にさかのぼります。パラリンピックにおいては1960年の第1回ローマ大会から正式競技として採用されています。
ルールは一般のアーチェリー競技規則に準じており、障がいの種類や程度に応じて一部ルールを変更したり用具を工夫したりすることが認められています。
全国身体障害者アーチェリー選手権大会では3つのクラスに分かれ72射(1射10点満点最大720点 6射×6セット×2回)の合計得点を競います。第48回フェニックス岩手大会には岩手県出身の武田さち恵選手も出場されました。

出典:かんたん!アーチェリーガイド(公益財団法人日本障がい者スポーツ協会発行)

【岩手県出身のパラアーチェリー選手・武田さち恵さんへのインタビュー】

パラアーチェリーを始めたきっかけは、ふれあいランドで開催されていたアーチェリー教室へ参加したことです。パラアーチェリーを始めてから現在6年目で、フェニックス大会には初参加になります。大会は練習通りにはいかないなと思いました。
普段は盛岡市アーチェリー協会の会長さんの家で練習していて、可能な限り練習を行うようにしています。今後の目標は点数を上げることで、600点以上取ることを目標にしています。

問い合わせ先

盛岡市スポーツツーリズム推進室
電話 019-603-8009
E-mail sports-t@city.morioka.iwate.jp

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