盛岡広域スポーツコミッション

NEWS

第40回紫波町ロードレース大会が開催されました

2020年10月9日

令和2年9月27日（日）、紫波運動公園にて第40回紫波町ロードレース大会が開催されました。小雨の中の開会となりましたが、レースが始まると天候が回復し、涼しく走りやすい気候の中での大会となりました。

例年より多くの地域から集まったランナー

今年は新型コロナウイルスの影響で全国的にマラソン大会が中止になる中で、感染症対策を行ったうえで開催された大会ということで、秋田県からの参加者をはじめ、盛岡広域市町だけではなく花巻市、遠野市、二戸市、奥州市、一戸町などの県内各地のランナーが集まりました。

感染対策として開会式は行われず、各自ウォーミングアップとコース確認を済ませたあとレースに挑みました。レース後にはお麩たっぷりの美味しい豚汁がふるまわれ、ソーシャルディスタンスを保ちながらおふるまいを堪能していました。

1of20

※矢印クリックで写真が切り替わります

アップダウンのない走りやすい特設コース

紫波運動公園内に設けられた特設コースは、陸上競技場と野球場外周を回る1週1,5kmのコースで、アップダウンがないため走りやすいコースです。小学生の部は1,5km、中学生の部、一般の部はそれぞれ3kmで、ロードレース大会としては比較的短い距離のため初心者でも参加しやすい大会となっています。

チームワークが勝利の鍵！４人でタスキをつなぐ継走

紫波町ロードレース大会には、個人走と４人チームでタスキをつないでいく継走の２種類があります。継走の部には普段から走りこんでいるランナーさんたちが多く参加し、白熱したレースをみせていました。いわすぽ・セントラル男子Aチームのアンカーを務めた早川真さんは「継走はタイムを出さないといけない責任があるので、一人で走るのとはまた違った大変さがある」とコメントをくれました。

紫波町ロードレース大会参加者の方々の感想

遠藤彩哩さん

盛岡市からの初参加。コース途中で迷いそうになったけど最後まで走れてよかった。

小田原さんご家族（謙治さん・慶太郎さん・悠真さん）

紫波町からの参加で今回が初参加。（３人で走るのは）思ったよりてこずった。来月３歳になる息子も一緒に走れて良かった。

今年はイベントがなかったから初めて参加したが頑張った。

櫻場さんご家族（充さん・月人さん）

充さん：去年よりタイムが上がった。ストレス解消のために休日には走るようにしている。走るときに気を付けているのは、スタート時はペースが速くなるので自分のペースを乱されないようにすること。

月人さん：去年小学校１年生だったので、今年で2回目。走るのは大変だったけど参加できてよかった。

木村景さん

滝沢市からの初参加。レースがコロナの影響ですべて中止になってしまったため参加した。久々のレースだったがアップダウンがなくて走りやすく個人タイムを更新できた。

米倉さんご家族（正志さん・大志朗さん）【ファミリー競走の部３位】

大志朗さん：矢巾町からの初参加。土日に練習して、目標だった７分を切れてよかったし、ファミリー競走の部で３位になれてうれしかった。

畠山蓮央さん【小学生男子高学年の部１位】

矢巾町からの初参加。足を怪我してて今回はタイムが振るわなかったが１位になれてよかった。

花巻北高校陸上部　小田島綾音さん・箱崎智歩さん【一般女子の部２位】

綾音さん：花巻市からの初参加で、駅伝の練習として参加した。万全ではなかったが目標タイムに届いてよかった。

智歩さん：タイムは出なかったが全力で走ることができた。個人記録の中でも２番目によかった。

花巻北高校陸上部　顧問　早川真さん

花巻市からの初参加で、一般の部と継走の部に参加。普段は英語の先生だが、陸上部の顧問もやっていて、今回は駅伝の練習として陸上部のエースたち（小田島さん・箱崎さん）を一緒に連れてきた。

自身はいつも通りのタイムを出せて満足。普段から仕事の合間を縫って厳しいトレーニングに励んでいて、年を重ねるごとにどんどんタイムが上がってきている。新型コロナウイルスで大変な状況の中、大会を開催してくれたことに感謝している。

戸埜村比菜さん【一般女子の部１位】

盛岡市から初参加で一般の部と継走女子の部に参加。久しぶりの大会で楽しく走ることができた。女子男子混合でスタートする大会は珍しいが、早いペースに合わせられて走りやすかった。陸上ひとすじで色々な大会に出場していて、高校生の時よりはタイムが戻っていないが、タイムは上がってきている。レースの前に気を付けていることは、身体を冷やさないこととご飯をしっかり食べること。コンディションは１週間前から整えるようにしている。