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東京2020オリンピック聖火リレーが行われました

2021年6月23日

        

2021年6月16日(水)から18日(金)にかけて、岩手県の市町村をつなぐ東京2020オリンピック聖火リレーが開催されました。

県内の聖火リレーのスタート地点となる雫石町では、16日、雫石中学校で出発式が開催され、雫石中学校応援団と吹奏楽部による出発前の激励が行われました。

北海道からつながれた聖火を達増岩手県知事がトーチへと点火し、雫石町出身でエイト・オリンピアンズの一人でもあるスキー・ノルディック複合の村上優空(ゆら)選手を第一走者として聖火リレーがスタートしました。

雫石町から聖火がつながれた滝沢市では、スピードスケートの熊谷萌選手や、アルペンスキーの高橋拓希選手らが聖火をつなぎました。沿道には飾りをつけたチャグチャグ馬コも登場し、聖火リレーを盛り上げました。

滝沢市から聖火がつながれた八幡平市では、雄大な岩手山のふもとの焼走り熔岩流展望台から岩手山銀河ステーション(天文台)まで、スキージャンプの小林陵侑選手らが聖火をつなぎました。

八幡平市から聖火がつながれた岩手町では、岩手町で初のオリンピアンとなった2008年北京五輪ホッケー日本代表の早野みさきさんらが、地元の温かい声援を受けながら聖火をつなぎました。1日目に盛岡広域圏をつないだ聖火は、県北と沿岸の市町村を回り、久慈市に到着しました。

聖火リレー2日目の17日は岩泉町をスタートし、沿岸の市町村を回り、陸前高田まで到着しました。

※矢印クリックで写真が切り替わります

聖火リレー3日目18日は一関市をスタートし、県南と県央の市町村をまわり、紫波町に到着しました。

紫波町ではショッピングセンター駐車場から紫波町役場までの1.59kmをつなぎ、オガール前では地元の方々が応援に駆け付け、手旗を振ったり拍手でランナーに声援を送りました。

紫波町から聖火がつながれた矢巾町では、カヌー競技の小網いつき選手やアルペンスキー競技パラリンピアンの高橋幸平選手らが岩手医科大学矢巾キャンパスからねむの木公園まで聖火をつなぎました。

矢巾町から聖火がつながれた岩手県内最後となる盛岡市では新型コロナウイルス感染拡大防止のため、公道での聖火リレーは行わず、聖火をステージ上で受け渡す「トーチキス」が盛岡八幡宮にて無観客で行われました。県内の最終ランナーとして大相撲の錦木徹也さんが聖火皿に点火をしました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、距離をとりながら声を出さずに拍手やタオルを振るといった応援や、テレビ中継やインターネットのライブ配信を通して応援するといった、コロナ禍に合わせた応援を行い、大きな混乱もなく無事に県内全体で聖火が回りました。

岩手県民の多くの応援をのせた聖火は宮城県へとつながれました。

問い合わせ先

盛岡広域スポーツコミッション事務局
(盛岡市スポーツツーリズム推進室)
TEL 019-603-8009 FAX 019-603-8015
MAIL sports-t@city.morioka.iwate.jp

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