• Facebook
  • Instagram

NEWS

【イベントレポート】2023MTBクロスカントリー&2.5時間エンデューロに参加しました

2023年5月15日

 

ゴールデンウィーク最終日となる2023年5月7日(日)、盛岡市街地から車で約45分の薮川地区で様々なイベント企画などを行っている安俱里あぐりまほら岩手内の特設コースで開催された「2023MTBクロスカントリー&2.5時間エンデューロ」に地域おこし協力隊の早川隊員が参加しました。

 

岩手県では珍しいマウンテンバイクのイベントである本大会の種目は2種目。決められたコースをいかに早く走ることができるかを競う「クロスカントリー」と2.5時間の間にどれだけコースを周回できたかを競う「2.5時間エンデューロ」の2本立てです。

大人は両種目の参加が必要ですが、エンデューロは2人ペアの区分もあり、初心者の人でも参加しやすい構成になっています。

本格的なマウンテンバイクに乗ったのは大会1か月前が初めてという早川隊員は当然、2人ペア部門へのエントリーです。

 

前日の雨でコースコンディションが心配されましたが、当日は雨も上がりマウンテンバイク向けの適度なぬかるみといった状況でした。

受付後の午前8時30分に最初の種目であるクロスカントリーのコースを試走した後、8時50分からブリーフィング、9時20分スタートというスケジュール。

先に幼児・小学生のクラスがスタートし、続いて中学生以上のクラスがスタートして行きます。この大会はスタート方式が特徴的で、自転車とヘルメットを乗車エリアに置き、選手は30m程離れた地点からスタートの合図と同時に走って自転車に向かう「ル・マン方式」と呼ばれるスタートでした。

クロスカントリーは約1.5㎞のコースを中学生以上は3周、小学生は2周で競われ、先頭争いもあり、これぞ「レース」と言える展開でした。一方、早川隊員は自分のペースで着実に周回を重ねていました。

ちなみに幼児は約200mのショートコースでの競争です。

コーナーを順調にこなす

 

全員がゴールした後は10時10分から開始の2.5時間エンデューロです。

スタートに先駆けて2人ペアにエントリーした選手によるペア決めが行われました。選手同士のジャンケンにより決まるため初対面でのペアとなり、一緒に参加したのにエンデューロではライバルという組み合わせもありました。

 

エンデューロもスタートはル・マン方式。クロスカントリーとはコースが異なり1周約3km、アップダウンや森の中の細いコースを走るレイアウトです。

参加者に聞くと、このコースレイアウトは登りなどキツいところはあるものの、とても面白いとのことです。

集団内で上っていく

藪の中を進む

 

エンデューロは長丁場なので激しい競り合いではなく、各々のペースで走り抜きます。大きな穴などは無理せずに下車して越えるという選手も多くいましたが、早川隊員は1周目に転倒してしまったようです。

転倒の影響を感じさせず、ポーズを決める

自然に囲まれたコース

 

泥で重くなった自転車も選手の体力を奪っていきますが、時間ギリギリまで周回を重ねた選手達は、達成感に満ちた表情でゴールしていました。

早川隊員もペアになった選手と1周毎の交代で合計7周回(早川分4周)を走り、まるで優勝したかのようなガッツポーズでゴールしてくれました。

達成感に満ちたガッツポーズを決める

 

競技終了後は抽選会と年代別の表彰が行われ、参加者の多くが景品を手にして笑顔を見せていました。因みに、年代別のクロスカントリーで早川隊員は2位に入るというポテンシャルの高さを見せつけてくれました。

競技終了後にはきのこ汁が振舞われた。

2.5時間を走り泥だらけになったMTB

表彰式後、豪華景品をかけたジャンケン大会が行われ、この日一番と言えるほどの盛り上がりを見せました。豪華景品が気になる方はぜひ大会に参加してご自身の目で確かめてください。

 

初心者から熟練者まで楽しめるコース、種目の設定で競技そのものを楽しむことができることに加え、競技終了後まで楽しいイベントでした。

主催のLife8は、このほかにも様々なイベントを企画しているそうですので、ホームページやSNSをご覧になってみてください。

 

HP:https://www.life8.org/

Facebook:https://www.facebook.com/life88888888/

 

 

 この記事に関する問い合わせ先

盛岡市スポーツツーリズム推進室

TEL 019-603-8009

メール sports-t@city.morioka.iwate.jp

一覧を見る