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NEWS

第20回矢巾町ロードレース大会が行われました

2018年10月4日

 9月30日(日)、南昌山の山麓に広がる自然豊かな岩手県矢巾町にて、矢巾町ロードレース大会が開催されました。

『いつでも、どこでも、いつまでも』スポーツに親しむことのできる「日本一健康な町やはば」実現を目指し、記念すべき20回目の開催となる今年は、「田園の中を楽しく走ろう」をキャッチフレーズに、一関盛岡間駅伝競走大会の紫波郡代表選手を招待選手としてお招きして行われました。

矢巾町役場庁舎をスタートし、市街地を抜けて田園のなかを走る矢巾町ロードレース大会には800名を越えるランナーが参加し、10km、5km、3km、2km(家族ペア部門含む)の4種目14部門に分かれ黄金色の田園の中を駆け抜けました。

マラソン大会の参加者には参加賞としてTシャツと町内の温泉入浴券(矢巾町国民保養センター・不動温泉百万石)が進呈され、マラソン後のお振る舞いや豪華賞品があたる抽選会など、嬉しい特典が盛りだくさんでした。

 

大会結果(優勝者)

種目 部門 大会記録 氏名 都市名・所属
10km

1.男子高校生~34歳

 0:30:42 (大会新記録)

 大橋 真弥  宮城県・こけしマッチ

2.男子35~49歳

 0:32:41  李 国斉  北上市・トヨタ自動車東日本

3.男子50~59歳

 0:36:23 (大会新記録)

 山田 智

 盛岡市・盛岡中央高校教員

4.男子60歳以上

 0:39:55  遠藤 富雄  雫石町・JR盛岡鉄道サービス

 5.女子高生以上

 0:45:02(大会新記録)  齊藤 みゆき  盛岡市・盛岡走友会
5km

6.男子中学生

 0:16:19(大会新記録)  照井 海翔  花巻市
7.男子高校生  0:15:59(大会新記録)  立花 光星  盛岡市・盛岡工業高校陸上競技部
8.男子34歳以下(高校生不可)  0:15:42(大会新記録)

新田 裕貴 

宮城県・こけしマッチ
9.男子35歳以上  0:16:53  吉田 幸志  滝沢市・チームくうすけ
10.女子高生以上  0:19:16  遠藤  寧々 滝沢市・盛岡市立高校 
3km    11.男子小学生(4年生~6年生)  0:10:59(大会新記録)  岡山 直椰  花巻市・花巻ACjr
12.女子小学生(4年生~6年生)  0:11:07(大会新記録)

 川原 詩夕

盛岡市・1st-E 
13.女子中学生  0:11:15  小原 ののこ 北上市・北上市立上野中学校 
2km  14.家族ペア(4歳~小学3年生までの子を含む)  0:08:01  平川 利徳・柚葵  秋田県・上小阿仁小学校

 

 黄金色の田園の中を走る選手たち

街中や田園を走り抜ける矢巾町ロードレース大会は、去年からコースが一部変更され、役場庁舎をスタート地点として、より走りやすいコースになりました。収穫前の稲穂で黄金色に染まる田園風景の中を、風景を楽しみながら走っていました。あいにくの悪天候のなかでの開催となりましたが、雨で気温が下がり走りやすかったといった感想もみられました。雨天でも数多くのランナーが参加し、大会新記録が続出するなど盛り上がりを見せていました。

 

マラソン後にもさらなるお楽しみが!温かいお振る舞いとさまざまな景品がもらえる豪華抽選会

マラソン後にもお楽しみがあり、温かい豚汁のお振る舞いと、その場で豪華賞品のあたるステージ抽選会、約3人に1人の確率で当選する事前抽選会が行われました。抽選を行うステージには熱い視線が注がれ、当選番号が読み上げられる度に歓声があがっていました。盛岡広域の特産品を詰め合わせた盛岡広域スポーツコミッション賞を見事獲得した、さくらさん・ももさん姉妹は嬉しそうな表情で「今年は2人一緒に走って、楽しみながら走れた」と笑顔で話してくれました。

 

第20回矢巾町ロードレース大会参加者の感想

マラソン大会に参加されたランナーの皆さんに矢巾町マラソン大会の感想をいただきました。

2km家族ペアの部門に出場された平川利徳さんと平川柚葵さんは、「秋田から親子ペアのある大会を見つけてきて、優勝できて嬉しい」と話してくれました。

2km家族ペアの部門に出場された米倉正志さんと米倉恵美子さんは、「雨でも走ってると熱くなった、去年より順位があがって表彰台に登れてすごく嬉しかった」と話してくれました。

2km家族ペアの部門に出場された後藤隆哉さんと後藤新さんは、「表彰されて嬉しかった、来年も頑張る」と話してくれました。

5km男子中学生部門に出場された照井海翔さんは、「大人や高校生に引っ張ってもらって、目標タイムの16分30秒を上回るタイムでゴールできてすごく嬉しい」と話してくれました。

5km男子高校生部門に出場された立花光星さんは「次の駅伝につながる良い大会だった」と話してくれました。

5km男子34歳以下部門に出場された新田裕貴さんは「今回宮城から初参加で優勝できてよかった。来週のレースに向けてよい流れになった」と話してくれました。

5km女子高校生以上部門に出場された遠藤寧々さんは「優勝できて嬉しいが目標タイムに届かなかったので高校駅伝の予選に向けて頑張る」と話してくれました。

10km男子高校生~34歳部門に出場された大橋真弥さんは「宮城からの初参加で、招待選手と一緒に走れて刺激になった。優勝できて嬉しい」と話してくれました。

10km35歳~49歳部門に出場された昆直樹さんは「2年前から高校生以来走り始めて、今回地元の大会に初参加で入賞できて嬉しい」と話してくれました。

10km男子50歳~59歳部門に出場された山田智さんは「50歳になってはじめてのレースだったため、勝てて嬉しかった」と話してくれました。

10km男子50歳~59歳部門に出場された内藤央門さんは、「去年から2回目で雨で走りにくかったが、タイムはほぼ変わらなかった。来年も参加したい」と話してくれました。

10km男子60歳以上部門に出場された遠藤富雄さんは、「今年は雨が降っていてタイムが伸びなかったが走りきれてよかった」と話してくれました。

10km女子高校生以上部門に出場された齊藤みゆきさんは「去年よりもタイムが速くなった、雨で涼しくて走りやすかった」と話してくれました。

最も遠方から参加したランナーに贈られる遠来賞を獲得した東京都から参加の堀内隆史さんは「参加できてよかった。東京から夜行バスで盛岡に来てこのまま夜行バスで帰る」と満足そうに話してくれました。

参加者の中で高齢のランナーに贈られるシルバー賞を獲得した野々村信吉さんと大石俊治さんは、「今回はまあまあの走りだったが完走できてよかった」「ここのマラソンコースは走りやすかった、目標が一緒にいるから頑張れた」と話してくれました。お二人からは年齢を感じさせない若々しいエネルギーが感じられました。

雨にも負けず、風にも負けず、自分自身にも負けず、楽しく駆け抜けた第20回矢巾町ロードレース大会でした。

 

関連情報

大会関連ホームページはこちら

問い合わせ先

矢巾町ロードレース大会実行委員会
TEL:019-697-4646 FAX:019-697-4907
E-mail:y-taikyou@diary.ocn.ne.jp

盛岡市スポーツツーリズム推進室
TEL 019-603-8009 FAX 019-603-8015
E-mail: sports-t@city.morioka.iwate.jp

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