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盛岡マチナカ・ラグビーボール・パスリレーが行われました
2018年10月12日
10月6日(土)盛岡市にて盛岡マチナカ・ラグビーボール・パスリレーが行われました。
2019年に向けて盛り上がりをみせる「ラグビーの町釜石」を盛岡から応援する盛岡マチナカ・ラグビーボール・パスリレーでは、釜石モリアゲに対する思いを託したボールを釜石に届けることを目的とし、目標参加人数の2019人を超える延べ2373人でJR盛岡駅から盛岡八幡宮までラグビーボールのパスを繋いで、盛岡八幡宮の赤鳥居にトライしました。
盛岡中心市街地を縦断するパスリレー
盛岡駅前滝の広場にて、オープニングセレモニーが開催され、盛岡市長,JR盛岡駅長ほか3名のスターティングメンバーがラグビーボールへのサインを行い、釜石市出身の千葉利博駅長によるスタート宣言からパスリレーがスタートしました。同会場で開催された盛岡駅まつりにて松本哲也さんによるイメージソング演奏や釜石虎舞、オープニングアトラクションとして「盛岡さんさ伝承会もいち」によるさんさ踊り演舞も披露されました。
盛岡の中心市街地に参加者が一列に整列し、バケツリレー方式で5個のボールを隣の人へ次々と手渡ししていき、盛岡駅から盛岡八幡宮までの約5,7kmの距離をパスで繋ぎました。商店街や街中を歩く人々も飛び入りで続々と参加し、「ボールくるよ!」「はい!」「パス!」といった掛け声をかけながら、ボールを両手でしっかりと受け取って次の人にパスをしていました。盛岡市民はもちろん、他の市町村からパスリレーに参加しに来た方、旅行で盛岡に来ていた方々など、小さな子供からご年配の方まで老若男女多くの方が参加されていました。
商店街に掲載されていた盛岡マチナカ・ラグビーボール・パスリレーのチラシを見て、すぐに参加したいと思ったとお話してくれた藤原さんは「初めてラグビーボールに触ったが思ったより軽かった。ラグビーをやっている息子にパスのコツを教えてもらったので参加したことを自慢できる」と語ってくれました。
Facebookを通してイベントを知って、宮古市から盛岡市に来る予定にあわせて参加した佐々木さんは、「一瞬でボールは目の前を流れて行ったが、参加できて楽しかった」とお話してくれました。
千葉県から岩手県の旅行の途中でたまたまパスリレーに遭遇したという「あけちーむ」の皆さんは、飛び入りでイベントに参加し、若者たちの元気なパワーでパスを繋いでいました。最高でわんこそばを202杯も食べるなど盛岡観光と併せてパスリレーも楽しんでくれたそうです。
肴町の商店街でパスリレーに当日参加をされた、いいざわかんなさんは、初めて触る大きなラグビーボールを楽しそうにパスしながら「たのしかった」と笑顔でお話してくれました。
ゴールは盛岡八幡宮の赤鳥居
盛岡の街中を約2時間かけて2373人で繋いだパスを盛岡八幡宮の赤鳥居の前で達増岩手県知事、野田武則釜石市長ら5名の来賓にパスし、ゴールとなる鳥居をくぐっってボールを地面にタッチ(トライ)しました。ゴール後は盛岡八幡宮の拝殿前にて、一般参加者も参列して、釜石開催のラグビーワールドカップ2019™の成功を祈願しました。
野田武則釜石市長は、「目標人数を超える2400人近い方が参加してくれて、大変熱い思いを感じた。東北6県の東日本大震災の被災地を代表して、復興にあたり日本全国、全世界から支援をいただいた感謝の気持ちをラグビーを通じて伝えたい。オール岩手で県民の皆さん、東北6県の各地区の皆さんと力を合わせていきたい」と話していました。
最後は全員で松本哲也さんの演奏に合わせてイメージソングの合唱を行い、盛岡マチナカ・ラグビーボール・パスリレーは大成功にて幕を閉じました。参加者全員の力を合わせてパスを繋いだラグビーボールは釜石市などに贈られる予定です。
関連情報
盛岡マチナカ・ラグビーボール・パスリレー実行委員会(Facebook)
問い合わせ先
盛岡マチナカ・ラグビーボール・パスリレー実行委員会
090-5596-6967 外柳 進(もりおか八幡界隈まちづくりの会事務局長)
090-1936-0391 大石 仁雄(もりおか八幡界隈まちづくりの会会長)
盛岡市スポーツツーリズム推進室
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