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第6回矢巾町ラジオ体操会が開催されました
2019年8月9日
令和元年8月4日、矢巾町屋外運動場(かっこうグラウンド)にて矢巾町ラジオ体操会が開催されました。朝6時から約180名がグラウンドに集合し、岩手県ラジオ体操連盟の田村雄孝会長と廣田タエ子さんよりラジオ体操のワンポイントレッスンを受けた後、会場全体でNHKラジオ放送に合わせてラジオ体操を行いました。
正しいフォームで楽しく健康になるラジオ体操
現在、全国各地で行われているラジオ体操。何となく全体的な流れを知っていても、正しい足や腕の動かし方を意識しながらラジオ体操を行っている人は少数派ではないでしょうか。
岩手県ラジオ体操連盟の会長で、全国ラジオ体操連盟の一級公認指導士の田村雄孝さんと二級公認指導士の廣田タエ子さんに、実際にレクチャーをしてもらいながらラジオ体操のポイントを教えてもらいました。
ラジオ体操には矢巾町のキャラクター「わたまろくん」も一緒に参加しました。
ラジオ体操ワンポイントアドバイス
< 腕を振って脚を曲げ伸ばす運動 >
2番目の<腕を振って脚を曲げ伸ばす運動>で使う足の動きは、かかとを付けた状態で上げて、地面にかかとを下ろしたときにそのまま下げた状態にせず、トンっトンっと地面をかかとでたたくようにする。
< 胸を反らす運動 >
4番目の<胸を反らす運動>は、目線は斜め上に向けて、お腹は出さない。腕を横に開く。
< 身体を斜め下に曲げ、胸を反らす運動 >
9番目の<身体を斜め下に曲げ、胸を反らす運動>は、下から斜め後ろに向かって腕を開くようにする。この運動は身体を曲げたあとに息を吸うため、手を上から回してしまうと息が大きく吸えない。下から斜め後ろに向かって腕を開くことで大きく吸うことができる。
また、自分のできる範囲内で大きく動ければいい。最初から深く曲げる必要はない。1,2,3と徐々に深く曲げていければよい。そうすることで足の裏とひざの裏が伸びる。
< 深呼吸 >
最後の<深呼吸>は、息をいっぱい吸って背伸びの運動をする。深呼吸の時、手のひらは開いておくのではなくたまごを軽く落とさない程度に握るくらいにする。そうすることで体の隅々まで伸びる。腕が真上まで上がらなくてもいいので、腕を上げられる範囲内で挙げればよい。
この腕を伸ばす動きが、ラジオ体操のほとんどの腕の動き回す・横に振るといった運動に繋がっている。肘を曲げた状態では意味がない。
レクチャー後に全員でラジオ体操
ラジオ体操のポイントを教えてもらった後、6時30分からのNHKラジオ放送に合わせてラジオ体操を行いました。レクチャー通り、肘を曲げずにしっかりと腕を伸ばしている人が多く、のびのびと体操を行っていました。
ラジオ体操終了後記念品として、かんぽ生命保険のノベルティグッズや、日付入りのオリジナル記念缶バッジ、矢巾町地域おこし協力隊の藤岡裕子さんのお料理レシピ、矢巾町産のズッキーニが参加者全員に配られました。
ラジオ体操で早朝から良い汗をかいて、美味しい記念品までもらえる、まさに早起きは三文の徳の矢巾町ラジオ体操会でした。
第6回矢巾町ラジオ体操会に参加された方の感想
<長谷川明子さん・由季さん親子>
明子さん:今回が初参加。ラジオ体操をやったのが小さいころであまり覚えていなかった。
由季さん:ラジオ体操第二をやったのは高校以来。かかとを上げたりする方法を初めて知った。
<藤戸ひろこさん・白澤禎子さん>
藤戸さん:今回で参加は3回目。自分の健康のために参加している。
白澤さん:矢巾町ラジオ体操会には今回が初参加。普段地域でラジオ体操を流す側なので、自分自身では普段からラジオ体操をやっている。婦人会のみんなで出ている。
<矢巾町 佐藤武文さん>
ラジオ体操をしっかりやるとすごい運動になることを知った。ただラジオ体操をするだけではなく、今日のようなレクチャーなどのワンポイントがあると他の時にも生かせるので良いと思う。楽しかった。
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