【盛岡市】高規格スポーツ施設で大規模大会を開催できます
盛岡市には、大規模なスポーツ大会(国際大会や全国大会など)を開催できる環境が整っています。
盛岡タカヤアリーナ(盛岡市総合アリーナ)、いわぎんスタジアム(盛岡南公園球技場)、ONODERASIGN Climbing Base(岩手県営運動公園スポーツクライミング競技場)の3施設をピックアップしてご紹介します。
盛岡タカヤアリーナ(盛岡市総合アリーナ)
施設紹介
デビスカップ、NHK杯フィギュア、希望郷いわて国体、インターハイなど数々の名勝負の舞台となった総合アリーナ。Bリーグ所属のプロバスケットボールチーム「岩手ビッグブルズ」のホームアリーナとしても利用されています。
これまで冬季はスケートリンクとして運営してきましたが、2016年の国体終了後に大規模改修を行い、通年フロア施設にリニューアルしました。
全日本レベルの合宿も行われる通年型スケートリンクのみちのくコカ・コーラボトリングリンクや、水球のカナダ代表と日本代表の親善試合が開催された盛岡市立総合プールに隣接しており、スポーツツーリズムの拠点となる施設です。
利用施設 | フットサル,ハンドボール,バスケットボール,バレーボール,バドミントン,テニス,卓球 |
主な設備 |
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所在地 | 盛岡市本宮5丁目4-1 |
駐車場 | 約400台駐車可能(無料) |
主な開催実績
Bリーグ「岩手ビッグブルズ」ホームアリーナ(2017-2018シーズン~) | |
平成30年(2018年) | 男子テニス国別対抗戦「デビスカップ」ワールドグループ1回戦 日本vsイタリア(2月) |
平成28年(2016年) | NHK杯フィギュアスペシャルエキシビション(1月) 希望郷いわて国体体操競技・スケート競技・アイスホッケー競技(1月・10月) |
デビスカップ
2018年2月、男子テニス国別対抗戦「デビスカップ」が盛岡タカヤアリーナで開催されました。
2016年のいわて国体開催の実績が評価されて盛岡市が会場に決定。
県内外から多くのテニスファンが訪れ、世界レベルの激戦に魅了されました。
ボールパーソンや市民ボランティアが活躍するなど、国体のレガシーを活かした大会運営が好評を得ました。
名称 | 男子テニス国別対抗戦「デビスカップ」ワールドグループ1回戦「日本vsイタリア」 |
期日 | 2018年2月2日(金)~4日(日) |
会場 | 盛岡タカヤアリーナ |
主催 | 国際テニス連盟 |
主管 | 公益財団法人日本テニス協会 |
試合方法 | シングルス4試合,ダブルス1試合 各試合とも5セットマッチ |
入場者数 | 9,516人(3日間) |
試合結果 | イタリア 3-1 日本 |
いわぎんスタジアム(盛岡南公園球技場)
施設紹介
世界的に高く評価されている天然芝を有しており、RWC2019™日本大会ではナミビア代表の公認チームキャンプを受け入れたスタジアム。Jリーグ所属のプロサッカーチーム「いわてグルージャ盛岡」のホームスタジアムとしても利用されています。
なお、隣接地には2023年4月に「いわて盛岡ボールパーク」が整備され、供用開始予定です。
利用施設 | サッカー,ラグビー |
主な設備 |
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所在地 | 盛岡市永井8-65 |
駐車場 | 【西側】普通乗用車220台,大型車4台 【北側】普通乗用車46台,大型車12台 |
主な開催実績
J3リーグ「いわてグルージャ盛岡」ホームスタジアム(2014年~) ジャパンラグビートップリーグ(2006年~) |
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令和元年(2019年) | RWC2019™日本大会公認チームキャンプ(ナミビア代表)(10月) ラグビーカナダセブンズ合宿(9月) ラグビー日本代表合宿(7月) |
平成28年(2016年) | 希望郷いわて国体・希望郷いわて大会サッカー競技(成年男子・女子) |
平成27年(2015年) | 第51回全国社会人サッカー選手権大会 |
RWC2019™日本大会公認チームキャンプ
2019年10月、RWC2019™日本大会の公認チームキャンプ地として、ナミビア代表チームのキャンプを受け入れました。
ラグビー日本代表事前キャンプ
2019年7月、ラグビー日本代表の事前キャンプを受け入れました。期間中には地域交流イベントも行われ、参加した子どもたちは憧れの選手とラグビーを通じて交流しました。
ラグビー女子セブンズ親善試合(カナダ×日本)
2019年9月、ラグビーカナダ女子と日本女子の合同合宿を受け入れ、両チームによる親善試合を開催しました。また、東京2020オリンピック事前キャンプ練習施設として、ラグビーカナダセブンズが利用しました。
ONODERASING Climbing Base(スポーツクライミング競技場)
施設紹介
ボルダリング競技場(屋外・屋内)が2020年3月に完成し、ボルダリング、リード、スピードの3つの高規格な競技施設が常設で揃うスポーツクライミングの拠点です。
スポーツクライミングは東京2020オリンピックで初めて採用された競技種目で、オリンピックではこの3種目の総合成績を競いました。
スピード競技場が完成した2018年には、オリンピックと同じ方式による国内初の全国大会「コンバインドジャパンカップ」の会場となりました。
※2022年10月には、パリオリンピックと同じ方式によるIFSCクライミングワールドカップB&Lコンバインドいわて盛岡2022が開催されました。
利用施設 | スポーツクライミング |
主な設備 | 第1ボルダリング競技場(屋外・屋内),第2ボルダリング競技場,第3ボルダリング競技場,リード競技場,スピード競技場 |
所在地 | 盛岡市みたけ1丁目10-1 |
駐車場 | 約732台駐車可能(無料) |
主な開催実績
令和4年(2022年) | IFSCクライミングワールドカップB&Lコンバインドいわて盛岡2022(10月) |
令和3年(2021年) | スポーツクライミング第4回コンバインドジャパンカップ盛岡(6月) |
令和2年(2020年) | 第33回リードジャパンカップ(8月) |
平成30年(2018年) | 第1回コンバインドジャパンカップ盛岡2018(6月) |
平成29年(2017年) | スポーツクライミングカナダ代表チーム事前キャンプ(5月) |
平成28年(2016年) | 希望郷いわて国体山岳競技 |
コンバインドジャパンカップ
名称 | IFSCクライミングワールドカップB&Lコンバインドいわて盛岡2022 |
期日 | 2022年10月20日(木)~22日(土) |
会場 | 岩手県営運動公園 |
主催 | 国際スポーツクライミング連盟(IFSC) IFSCワールドカップ盛岡2022実行委員会 |
共催 | 岩手県,盛岡市,(一社)岩手県山岳,スポーツクライミング協会 |
協力 | (公社)日本山岳・スポーツクライミング協会 |
種目 | コンバインド競技(ボルダリングとリードの2種複合) |
競技結果 | 【女子】1位:森秋彩(日本),2位:ナタリア・グロスマン(アメリカ),第3位:ソ チェヒョン(韓国) 【男子】1位:楢崎智亜(日本),2位:緒方良行(日本),第3位:藤井快(日本) |
盛岡市公式ホームページ(IFSCクライミングワールドカップB&Lコンバインドいわて盛岡2022)
助成制度
盛岡MICE開催助成制度
盛岡市内で開催されるスポーツ大会(全国大会・国際大会)を対象に、要件を満たす大会に助成金を交付しています。
問い合わせ先
盛岡市スポーツツーリズム推進室
TEL 019-603-8009
E-Mail sports-t@city.morioka.iwate.jp